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TOEIC初心者が2ヶ月で上位20%に入るための勉強法

この記事でわかること
  • TOEIC700点台のレベル感
  • TOEIC700点を超えるための勉強法
  • TOEIC400点台の人が優先すべきこと

TOEICで990点取った人の勉強法を真似して、700点突破用にアレンジしてみました。

そしたら、勉強開始から2ヶ月で、(2023年6月)700点を余裕で超える780点を取得することができました。

実は、780点というスコアは、TOEIC受験者の上位20%に入っています。

この勉強法は、決して楽してできるとか、裏技的な方法ではありません。

やる気と根性が必要な方法です。

逆に言えば、気持ちさえ折れなければ誰でもできる方法です。

安心してください!1日10時間を毎日やれってわけではありません。

TOEIC400〜500点でくすぶっている方にとっては、かなり刺さる内容になっております。

400点台の人は、中学英文法は概ねできていることを前提としています。

正直、ここまで具体的にやり方示しちゃっていいのかな?ってレベルまで、勉強法を細分化してます。

最後まで読めば、そりゃ余裕で点数上がるわって思うはずです。

最速でTOEICの点数上げて、自分に自信をつけちゃってください♪

目標点は高く設定する

まず何事にも、目標設定は必要です。

私の場合、もとが400点台だったので、まずは平均レベルの600点突破を目指して学習を開始しました。

ところが、開始1ヶ月を過ぎたときに模試を解いてみると、600点を余裕で超えてしまったので、目標を700点に修正しました。

実際の目標は700点だけど、800点を取りに行くイメージで勉強しました。

800点を超えると、TOEIC受験者の中でもかなり上位に入ります。

TOEIC700点台のレベル感

表を見るとわかる通り、TOEICで上位20%っていうのが、ちょうど780点くらいからなんです。

TOEIC受験者の中で、上位20%に入れば、十分英語力があると言えるのではないでしょうか?

たまに現役の学生の中で、イヤイヤ受けている人も混じっているかもしれません。

しかし、わざわざ休みの日に半日かけて英語の試験を受ける社会人て、結構な変態だと思いませんか?

普通は休みの日は、テレビ見たりゲームしたり休むでしょ。

そんな中で、2時間もかけてTOEICの試験を受験するということは、よほど英語に関心がある人しかいないということです。

つまり、TOEIC受験者の中での上位20%ということは、一般的に見れば、もっと上位に入っててもおかしくはないわけです。

2ヶ月を前半と後半に分ける

ここからは、勉強法についてめちゃくちゃ具体的にお伝えしていきます。

ここに書いてある通りに進めるだけなので、ほんとに気合いだけあれば誰でもできます。

2ヶ月の最短プランでいくので、前半と後半に分けて勉強メニューを進めていきます。

前半の1ヶ月で取り組むこと

大事なことなので、よく頭に入れておいてくださいね。

前半の1ヶ月でやることの9割はリスニング対策です。

具体的には、この3つだけです。

  • ディクテーション
  • 金フレ無料音声聞き流し
  • 文法の品詞問題を完璧にする

以上です。

やってると、もっとアレコレ手をつけたくなりますが、グッと我慢してこれだけを極めることで、最短でスコアを伸ばすことができます。

まず、初心者が伸ばすべきなのは【リスニング】なんです。

なぜなら、リスニングは、試験の半分を占めているからです。

リーディングも配点デカいよね?と思った方は甘いですよ。

リーディングは、問題数が多いけど、リスニングに比べると攻略がかなり難しいです。

TOEIC高得点保有者でも苦労している人が多いPartがリーディングなんです。

満点取ってる人ですら、時間足りない!ってヒーヒー言ってます。

TOEIC400点〜500点の初心者は、まずはリスニングを攻略すべきです。

そして、リスニング対策に1番即効性がある、最強の勉強法がディクテーションです。

ディクテーション

ディクテーションの対象はなんでもいいですが、できれば、TOEIC公式問題集のリスニングPart1〜4を全てやりきりましょう。

テスト1回分でもかなり成長を実感できますが、2回分以上ディクテーションするのが理想です。

学生なら毎日1時間、社会人は土日に各2時間以上やるのがオススメ

以下のステップ通りに進めてください。

STEP
1回目は聞くだけに集中する

この時に、おおまかな話の流れを把握することを意識する。

STEP
2回目に書取り(ディクテーション)
  • 文の途中でも止めて書きとる
  • 聞き逃したら何度でも戻して書きとる
  • 何回聞き直しても書きとれない部分が重要!
STEP
3回目に見直し

全て書取りが済んだら、最後に1回通しで聞いて聞き取れなかった部分の穴埋めをする。

STEP
答えを見て穴埋めしながら4回目を聞く
STEP
5回目は音声と一緒に口に出す

ここ、みんな省略しがちなんですが、1番重要です!

読めない文章は聞き取れません!

読めるようになるまで何度も音声を聞きながら口に出しましょう。

私も勉強開始前は、1週間くらいかけて、いろんなTOEIC勉強法を探してきました。

ディクテーションやれって言葉はよく見るけど、ここまで具体的な流れをまとめてる人って中々いませんでしたよ。

少なくとも私は2ヶ月間、きっちりこれの通りにディクテーション進めたら結果出ました。

ディクテーションでスペルミスを気にする人がいますが、TOEICは選択問題なので、スペルミスは無視してOKです。

それよりも、とにかくディクテーションの量をこなすようにしましょう。

金フレの無料音声

続いて、単語暗記プランについてです。

この方法でやると、単語暗記とリスニング強化が同時にできます。

最初に、TOEIC初心者の方向けに、金フレを紹介しておきます。

TOEIC受験者なら誰もが持っている金のフレーズという単語帳のことを指します。

ちなみに、新しく買う必要はありません。

この勉強方法では音声に特化して使うので、abceedというアプリの無料音声だけで完結します。

英語を勉強する上で、コスパは重要です。

正直、単語暗記において、お金はいりません。

ところで、単語ってみんなどうやって覚えてますか?

まさか、机の上で鉛筆握って修行僧みたいにガリガリ写経してる猛者なんていませんよね…

ダメ!写経!絶対!です♪

この令和の時代、英単語はワイヤレスイヤホンを使って音声で覚えるのがマストです。

単語を覚えるステップは以下の2つだけです。

STEP
1回目単語100個

英語音声、日本語訳、例文の順に流れます。

STEP
2回目で脳内小テスト

英語音声を聞いて日本語訳が流れる前に自分で日本語訳を脳内再生する。

簡単です。

まとまった時間がなくて、100個もできない時は、隙間時間に10個とかでもOKです。

脳内小テストは隙間時間に毎日取り組むことが必須です。

単語は出会った回数が多ければ多いほど覚えやすくなります。

1日に同じ単語を何度もするよりも、1週間単位でで同じ単語を何度も聞くようにしてください。

脳内小テストは、空き時間全てを費やす勢いで取り組んでいきましょう。

文法の品詞問題攻略

文法問題はこれだけおさえておきましょうというものがあるので、紹介します。

でる1000という文法問題集の品詞問題をひたすらやります。

TOEIC初心者が1番攻略しやすいのが品詞問題だからです。

品詞はパターンが決まっているので、100問もやれば、だいたいわかるようになります。

この問題集何がすごいかって、品詞問題だけで300問くらいあるんです。

飲み会1回我慢すれば、お釣りがくる金額で問題集の購入が可能ですよ♪

TOEICの文法パートは100%品詞問題が出るので、これで確実に点が取れるようになります。

300問って、TOEICのPart5が10回分です。

しつこいくらい半端ない量です。

1周するだけでかなり力がつきます。

ってこんだけ言っても、きっちり300問やりきる人って、実はほとんどいません。

誰もやってないんだから、そりゃ、780点レベルでも上位20%いけちゃうわけだ。

結局本気出してやる人だけが結果出す世界なんです。

騙されたと思ってとりあえず1ヶ月で300問終わらせましょう。

1日10問で間違いなく成長できます。

文法問題は品詞問題にしぼって毎日10問解きましょう。

前半1ヶ月でやることまとめ

  • 公式問題集のディクテーション(週4時間以上)
  • 金フレの音声単語脳内テスト(毎日10分以上)
  • でる1000の品詞問題300問(1日10問を毎日)+αででる1000を1冊終わらせた人は文法最強

後半の1ヶ月で取り組むこと

前半の1ヶ月で、リスニング、単語、文法を死ぬほどやってきたので、後半の1ヶ月は試験本番に慣れることを目指します。

TOEICの試験はかなり独特で、時間配分のミスが命取りになるんです。

公式問題集3冊

最初に言っておきますが、公式問題集で自分のレベルを測ろうとしないでください。

公式問題集は、あくまで、試験に慣れるためのツールです。

1〜9まであるので、そのうちの3冊、どれでもいいので選びましょう。

1冊にテスト2回分が収録されています。

3冊で、テスト6回分あります。

1ヶ月で6回受けりゃ、いやでも慣れます。

ちなみに、このテストのリスニング部分は、前半の1ヶ月で、ディクテーションとして取り組んでるはずなので、満点取る気持ちでやってください。

キッチリとディクテーションをやれてる人なら、逆に、満点取れてなきゃおかしいレベルです。

そして、公式問題集は、ただ解けばいいってわけじゃありません。

時間配分について

「時間配分を制する者がTOEICを制す」と言ってもいいくらい、TOEICは時間配分が決め手となります。

この時間配分に慣れるために、公式問題集のテストを6回分も解きます。

ちなみに、リーディングの試験時間は合計で75分です。

時間配分は、以下の通りです。

Part(問題数)配分時間
Part5 (30問)10分
Part6 (16問)10分
Part7 (54問)55分

文法問題のPart5、Part6は各10分しかありません。

Part7に関しては、長文問題が54問あるので、1問1分で解いていかなければ、全問解ききることができないのです。

TOEIC990点満点を取るような人ですら、最後の1分で最終問題にたどり着く人もいます。

それくらい試験時間が短いんです。

なので、公式問題集のテストを受ける時は、きっちり時間を測って試験を受けてください。

  • リスニング(45分)
  • リーディング(75分)

合計2時間の長期戦です。

しんどいですが、途中で休憩入れるのは厳禁です!

2ヶ月間やらなかったこと

気づいた方もいるかもしれませんが、この勉強法には、リーディング対策がありません。

理由は、リーディングは正確に読むスキルと、早く読むスキルが必要だからです。

この2つのスキルは、一朝一夕で身につくものじゃありません。

とはいえ、単語を知っていれば、解ける問題は結構あるので、この勉強法で、リーディング部分も平均点を超えることができています。

テレビ、スマホ見ない

当たり前すぎて、書くのもしのびないくらいですが、娯楽は断ちましょう。

長い人生のうち、たった2ヶ月くらいは我慢してくださいね♪

休みの日に休まない

ちょっと休息日入れたくなります。

でも、ほんとに休んでていいんですか?

厳しいこと言いますが、休んでても点数は上がりません。

まとまった時間ができたらディクテーションやりましょうよ。

耳があいてる時間は、音楽じゃなくて、単語聞いときましょうよ。

誰でもできるけど誰もやらない

ここまで、色々書いてきました。

これ誰でもできるし、やってる人多いんじゃないの?と思う内容だと思いませんでした?

でも、実際TOEICで780点以上取ってる人って、上位20%くらいですよね。

ということは、80%の人はここまで書いた分の勉強法すらできてないってことです。

2ヶ月本気だせば、十分手の届くスコアなんですけどね。

1人じゃできない人種もいる

ここに書いた勉強法は、孤独にもくもくとこなす精神力が必要なので、かなり我慢強い人じゃないと難しいと思います。

ここまで詳細にやること書いてても、

私は1人じゃなにもできないんだよ〜!

って人も、中にはいます。

そういう人は、本当に1人じゃできない人なので、いくら効率的な勉強法探したって点数はあがりません。

誰かにおしりを叩いてもらわないと動けないタイプなので、強制力を使うしかありません。

マンツーマン型の英語レッスンを契約すれば、せっかくお金払ったっていう気持ちが、強制力として働いてくれるので、おすすめです。

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2ヶ月でやることまとめ

  • ディクテーション
  • 金フレ音声で単語暗記
  • でる1000で文法攻略(品詞問題)
  • 公式問題集でテスト6回分受ける

箇条書きにすると、たったこれだけです。

試験当日は、TOEIC初心者だと、緊張してリスニングで頭が真っ白になったりします。

しかし、そのための対策として、公式問題集で模擬試験を死ぬほど解いてきたので、自信を持って受けて欲しいです。

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この記事を書いた人

33歳凡人主婦が0から𝕏運用開始10ヶ月で最高月297万|| 本業+副業で1000万超え||”普通の人”でも結果がでるビジネスで月10万〜100万いきたいならフォロー||美容師など他業種コンサル||生徒実績30日で5万、3ヶ月で30万、1ヶ月でBrain1位など