泣けました…
「3歳の子どもがダンスで泣いてただけ」から
6歳でセンターで堂々と踊れるようになるなんて・・・
なんてこった。
今回は、ただの親バカ記事
ではなく、
そもそも「子どもの習い事」と「ビジネスの成功パターン」って
「成功の方程式」の話をまとめようと思います。
あ、ちなみに私の娘は今、
ダンス教室に3年通ってるんですけど、
先日、新学年始まって、久々の発表会だったんですね。
おねえちゃんちゃんたちが卒園して
小学校クラスに行ってしまったので、
年長さんの中から、なんと娘が真ん中で踊るポジションに選ばれたんです。
ほんとに彼女の努力の結晶です。
ちなみに、私が親としてやったことはただ1つ。
「たとえ泣いていても毎週連れていく」
これをバカの1つ覚えみたいに、毎週毎週くり返しています。
本当にこれだけ。
昨日も発表会の練習帰りに
「ママ、先生にほめられたよ」って言われて、ニコニコ嬉しそうにしてて・・・
3年前、同い年の子が堂々と踊ってるのを横目に
隅っこで泣きながら、指をしゃぶってた、あの泣き虫娘がこんなに成長するなんて、
裏でぽろぽろ涙がでました。
もともと娘が才能があったとか、
器用になんでもできたとか、
そんなことはないです。
なので、今回の娘の3年での成長ぶりをみて、
やっぱり、子育てとビジネス、
一緒やなあって実感しました。
「初めてのダンス教室」と「新規事業開始」の共通点が衝撃的すぎる
「ダンス教室、週に1回だけど月謝1万か。高いなあ…」
って、しぶってました。
ましてや「3歳の子どもに習い事なんて早すぎる?」とも思ってた。
だけど、最近は
「継続」とか
「小さな成長の積み重ね」が
どれだけ強力な結果をもたらすかを、
リアルに目の当たりにしちゃったので、
もう迷わず「長期投資する価値あり」と判断できるようになったんですね。
習い事ってやっぱり、
子どもの「自信」と「成長」という最高のリターンを生み出すために、
できることなら、最大限させてあげたいものです。
ところで、
ビジネスやってると、
初心者はとにかく続ける。
初めは結果にこだわるな。
ってよくいうじゃないですか。
「子どもの習い事と商売、なんの関係があんの?」
と思うかもですが、
最後まで読むと「なるほどそういうことね」ってわかると思います。
というのも、
娘が最初にダンス教室に行った日のこと。
「いきたい」
とはいうものの、
教室では、指をくわえて部屋の隅っこでただ見てるだけの状態だったんですね。
その瞬間に、どうなったと思います?
正直その様子を見て、
「あー、向いてないのかな〜」
って勝手に頭の中で想像しちゃいました。
「はじめない方がいいかも知んない…」って思考がよぎります。
おもろいですよね。
これが「初期脱落思考」。
例えばこういう
「続けなくていいかも」思考が生まれたり、
「すぐ結果出ないとダメかも」って思っちゃったら、
どんな可能性も「未達成」で終わっちゃうんですよ。
人って、本来
現状維持バイアスって言って、
なにかやろうとしても、
「やめといた方がいいんじゃなーい」
っていう悪魔のささやきの声の方がデカくて、
新しいことを続けられないようにできてるんですよね。
だから、
こういう初期症状に打ち勝って、
「今ビジネス続けて3年目です!結果は大して出てないけど!」
っていう人はたまにいますけど、
かなり特殊というか、すごいことです。
なかなかいない逸材。
だけど、たいていの人は、
「やっぱりやめといた方がいいかも」って、
なんなら、月10万くらいいってるのに、脱落思考に陥っちゃったりする。
娘の習い事も同じでした。
娘自身も、2回目、3回目と行きはするけど、
ほとんど手足を動かすことはないし、
やっぱりずっと指しゃぶってる。
そうして、2ヶ月、3ヶ月、
最初の発表会を迎えたはいいものの、
緊張してやっぱり泣いちゃう。
たまらず、
教室の先生に相談したら
「大丈夫ですよ。みんな最初はそうです」
って。
うそだー。
だって、周りの子たちはちゃんと踊ってるじゃん。
って思ったんですが、
先生は「3年経ったら別人のように踊れますよ」と。
3年かあ・・・・
まあ、長い目で見るしかないか。
当時はビジネスもはじめておらず、
子どもの習い事代
金額にして36万円(月1万円×36ヶ月)
結構大きい金額だなって思ってたし、
本当に続けてていいんだろうか。という不安もかなりありました。
だって、
娘自身も「ダンス行きたくなーい」って。時々言うようになってたし、
主人も「無理強いしなくていいんじゃない?」とか言って不安を煽る(笑)
でも、なぜか私の直感が
「続けさせるべき」と叫んでいました。
習い事について考えた時に、
「幼い頃から何かを続けてきた」
そんな”自信”という土台をつけさせてあげたいと強く思ったんです。
私は今、ビジネスを楽しくやってるわけですが、
別にそれは人によってはビジネスじゃなくてもいいと思っていて、
趣味の釣りに没頭したいとか、
本さえあれば生きていけるとか、
推しのために全国飛び回るとか、
なんでもいい。
夢中になれることがあれば、
それが人生をキラキラしたものにさせてくれるだろうなって思ったんです。
「別に趣味とか好きなこととかハマったこととか、なんもないんだよな〜」
という人は、
私と同じタイプだと思うので、結構ビジネスハマると抜け出せなくなると思います。笑
ちょっと話がそれましたが、
戻すと、
なにかに夢中になって、
それを自分への自信に昇華させて、
人生をよくしていくものにするには、
最初の成果が見えない時期に投資を続ける。
これは共通だと思うんです。
お金的投資もですが、時間的投資という面でもです。
成果が出ないなら、
さっさとやめた方がいいんじゃないか、とか。
子どもが嫌がってるんだから、
他の習い事をさせてあげた方がいいんじゃないか、とか。
色々意見があるのはわかってます。
だけど、なぜ私は続けるべきと思ったか。
これって、継続することによる
「複利効果」を感じたからに近いかもです。
- 最初は目に見えない(変化がほぼゼロに見える)
- 中間地点でやっと変化が感じられる(成長を実感)
- 後半になると爆発的な成長カーブを描く(大きな成果)
つまり、初期の「見えない成長期間」を耐え抜くことが、
後の爆発的成長への鍵なんですね。
J.K.ローリングだって
シングルマザーで裕福ではない中、7年間も花を咲かせられずでしたが、
出版された途端世界的ベストセラーで億万長者作家です。
スティーブ・ジョブズだって、
Appleを追放されて、12年間苦しい時代を過ごしたのちに、
iPhoneをリリースして
世界最大級の企業を作り上げました。
始めたが最後、
成功するまで、やるか否か。
もうそれだけだと思うんです。
発表会前日に「最初の動画」を見返して号泣した話
さて、先日の発表会前日のこと。
3年前の最初のレッスン動画を何となく見返していたんです。
そしたら…ガラにもなく、号泣してしまいました😭
あの日、隅っこで指をくわえていた娘が、
今や振付をバッチリ覚えて、
センターポジションで踊ってる。
いや、ほんまに。
見てみたら、あの頃の動画はほぼ「見学」状態
でも今は「主役級」
- 最初は誰でも初心者
- 初期の成果は微々たるもの
- 継続した人だけが「複利効果」を得られる
- 成果は直線的でなく「指数関数的」に現れる
これが「継続の魔法」の破壊力。
一度作った習慣や積み重ねた経験は、時間とともに価値が増していく。
しかも自分が想像する以上の速度で。
この感覚、一度味わうとやめられないです。
「初心者マインド」を捨てられない人が永遠に成長できない理由
人間の成長って不思議なもので、直線的に伸びるんじゃなくて「階段状」に跳ね上がるんです。
これを知らない人が多すぎる。
ダンス教室で娘に何が起きたか?
- 最初の半年:ほぼ変化なし(見学レベル)
- 次の1年:少しずつ踊れるように(基礎形成期)
- その後:急に上達(ブレイクスルー)
普通に「最初から上手くなれる子」なんていないんですね。
天才と呼ばれる子も、
実は、単に「見えない成長期間」が短いだけ。
これはビジネスでも同じ。
「初めからうまくいく事業なんてない」んです。
どんな成功者も最初は素人。
こう見えて、
私はよく夫に弱音を吐きます。
「売れなかったらどうしよう〜〜〜〜〜」
みたいな不安を感じることは全然今でも余裕であるので、
そういうのを夫にぶつけたりしています。
夫はある種他人事なので、
そういった時に必ず言われるのが、
「会社で言うたらまだ1年目とか2年目やねんから、いいやん」
です。
そう言われると、
まあ。確かに。
1年目でけっこう良いとこ行けてるんちゃうん自分☺️
って思えてきます。
「私にはできない」「向いてない」「才能がない」
こと、ビジネスにおいては
見切りつけるの早くなりがちだし、
そう言う人多すぎやなって思います。
この3つの言い訳が、成長を止める最大の敵なんです。
「まだ早い」「もっと準備してから」「センスがない」
この思考回路にハマると、永遠に成長できません。
「週1のレッスン」だけで変われた理由が心理学的に正しすぎる
さて、話をダンスに戻しましょう。
週にたった1回、
たった60分のレッスン。
それだけで娘はここまで変われた。
でも一番よかったのは、その変化の過程。
「ねえママ、先週よりできるようになったよ」
「先生に褒められたー」
って。
家でもダンスを披露してくれるんですよね。
こういう「小さな成功体験」こそが最強の学習エンジンなんです。
心理学では「自己効力感」って呼ばれる概念。
「自分はできる」という感覚が、次の挑戦を生み出す。
私が習い事をさせて、
1番つけさせてあげたかった力がついてるなって思えた瞬間です。
そして、そんな娘を見て私も「継続って本当に大事」って実感。
この気づき、最高じゃないですか。
今では娘も
「ダンス大好き!」って。
家でも創作ダンスを披露してくれたり、
ルンルンで通っています。
「継続の力」と「長期的視点」
これがあったから、
親として、娘のことを観察しながら、
最大限成長に寄り添ってあげることができたのかなって思います。
あと、
会社員やってた頃は、
ダンスも、土曜日に1回連れていくのが精一杯でしたが、
脱サラしてからと言うもの、平日にも時間が取れるようになって、
娘の「いきたい」も育ってきたこともあり、
週に3回に増やすことができました。
これは本当に、ビジネスやって在宅で稼げるようにならないと
叶わなかったことなので、
本当にやっててよかったなーと思うことの1つです。