みものプロフィール

お寺の“ビジネス”ってやっぱえぐい。葬儀ビジネスの裏側。

この度、祖母が亡くなり、
葬儀を行うことになりました。

お通夜〜葬儀まで
バタバタと過ごしていた中で

お寺ってやっぱりエグいビジネスだなと感じました。笑

というか、

Webマーケティングも
やろうとしてるんだな〜

代行してみたい…笑

と感じることがあったんですよね。

ネットビジネスで知識付けると、

リアルビジネスの仕組みや構造もわかって、何がお金に繋がってるのかハッキリわかるし

見える視点が変わります。

葬式のアレやこれやを
手伝いながら

「なるほどなるほど!」
「すげぇー!」

と、メモメモし続けてました。

悲しみの時ですら、
ビジネス視点で考えるなんて…

って思われるかもですが、

孫が単純に悲しみの時間として
泣きはらして過ごしているだけより

ビジネス力を上げる時間として
悲しみを乗りこえつつ、
自己成長の時間として過ごしている方が

私のおばあちゃんは
喜んでくれるはず。

ということで、
葬儀ビジネスで感じたことを記事にしました。

たぶんこんな視点で葬儀見てる人、あんまいないので、ビジネス知識として、語れるネタにはなると思います。

実は、コロナ禍で、
葬儀はどんどん略式化され、

最近は
直葬といった
儀式を行わずに火葬をする

シンプルな故人の送り方が
主流になってきつつあるみたいなんですね。

ということは、お経を唱えたりするのも
無くなっていく風潮にあるってことです。

実際私も
自分が仏教の信者だって
あんまり自覚なくて、

「無宗教です〜」とかって
普通に言います。

だから、

自分が死んだ後のお葬式とか
お金払って法名もらってとか
そういうのに対する関心は

正直薄いです。

で、若い人には
私と同じような感覚の人
多いと思いんじゃないでしょうか?

外国人からすると
「無宗教!?ありえん!!!」
って感じらしいですが。

まぁ、
そういうわけで、

葬儀は省略されつつある

だけど、

お寺からすると
これは死活問題。

めんどくさいイメージが強い葬式なんて
ほっといたら
誰もやらなくなるに決まってるんですよね。

実際、葬儀ビジネス市場って、
かなり縮小していってるみたいですし。

ただ、
そもそも
お寺とか神社とか自体は

大きいところは
かなり儲かるっぽいです。

  • お賽銭
  • お布施
  • お守りグッズ

こういうので売り上げたお金って
8,000万円以下は
税金かからないみたいですしね。

そう考えるとお坊さんって

Webマーケティング学んで
集客、教育、販売できたら、まさに無双ですよね。

住職さんの話、配布物(興味づけ、ファン化)

前置き長くなりましたが、

今回の話は、

お通夜の読経を終えた
住職さんのありがたいお話から始まります。

まず、大きめの文字のプリントを配布して、老人にも話が入ってきやすくしてます。


故人を亡くした悲しみに寄り添いつつ、

葬儀に対する興味づけのお話を
混ぜ込んでいました。

簡単にいうと、

「葬儀を省略している人たち」

を仮想敵にして、

「葬儀が省略されている」

という問題提起をしながら

今回葬儀を行なった私たちを
さりげなく持ち上げていたんですよね。

お葬式しない人が多いけど、ちゃんとお葬式した君たち、偉いよ、最高だよ!って感じです。

すると、

聞かされた側は、


やっぱり、お葬式やってよかった。

めんどくさいけど、やらんとあかんよな〜。

という気持ちになるんですよね。

あー、お葬式、やっぱ要るよなって。

セールスされてる気にはならないけれど、
葬儀はやった方がいいもんだなという
マインドセットをここでされてるということです。

あと、おばあちゃんは死ぬ前に
法名という
死後に付けられる名前に
わりと高いお金を払っていたらしく、

これまた厚めに褒めちぎってましたね。

その法名についてもですね、
生前のおばあちゃんの話を
混ぜながらするもんだから

故人の想いが聞けたような気がして
聞いてる側の感情は動きまくるわけです。

おぉー。法名への関心度を上げつつ、
語りも上手い。

興味づけ抜群だ〜
って感じで見てました。

しかも、この住職さん、
話し方はゆーーーーっくりだけど
絶妙に話がうまい。

やはり場数が違うんでしょうね。

抽象的なことを言ったあとに具体的な説明をすかさず入れるんです。

「〇〇ってイメージわきますか?いやー、これはさすがにわかりにくいですよね。私も意味わからんなと思ってたんですよ〜。

実はこれはこういう意味もありまして〜
例えばですね〜」

って、共感いれつつ、
実生活での例えもバンバン出してくれるもんだから、宗教に抵抗がある人でも

住職さんの話がスッと入るんですよね。

上級ライティングばりに
話がうまかったです。

田舎のほんとに小さいお寺の住職さんなんだけど
やり手だなと感じたんですよね。

それで、
お葬式を通して、
どんな感じでビジネスしてるのか気になったというのがあります。

お寺での配布物(リストイン〜教育)

お通夜がおわって
お葬式〜初七日法要まで

まぁ当たり前ですが、ギャン泣きしまくりました。

ただ、その合間にも、

お布施といって

お経あげてもらったお礼に
住職に包むお金用意したりしてたんですよ。


金額見て仰天です。

高いんだろうなと思ってたけど、

なんやかんやで
合計20万以上。

日給20万。

お葬式。
お寺にとってはなかなかの売り上げです。

1ヶ月に5回あったら
月100万ですからね。

その住職さんは
合間に別の家の3回忌かなにかの
法事に行かれてたので、

そこでもお布施があるので

1時間5万円くらいの売り上げです。

時給5万
こっちもエグい。

お葬式やったら、
49日、1周忌、3回忌、とかで
定期的に5万入りますから、

そりゃ、
なんとしても葬儀売りたいってなりますよね。

で、

お葬式会場での葬儀の直後に
初七日法要といって、

お寺でまた、お経あげてもらうんですが、

そこでも
葬儀の重要性を説く教育かかしません。

また配布物があって
月替わりのタメになる話を聞いて
またまた法名について散々語ります。

聞いてる側は
すでに感情たかぶってますから
どんな話でも

スールスル入ってくるんですが、

寄り添い加減と
葬儀の重要性教育の塩梅が
まぁー絶妙で。

この住職さん、

ファン多いだろうな〜と感じました。

LINE、ブログ、イベント(無料コンテンツ)

で、最後にもらった
配布物には、ちゃーんとLINEのQRコードを載せてあるんですよね。

リストイン施作も欠かしません。

登録してみると
住職のブログも作ってて、

月1で定期的にイベントも開催されて
LINEでの案内もくるようです。

この流れで
普段は信仰に熱心でなくとも、

子ども、孫は
あー、ここのお寺での葬儀はよかった。
お願いする時は、ここにしたい。

ちょっと調べてみるか〜
となった時に

沼らせるポイントが
割と多めに作ってあると、リピーターにつながりやすいんだろうなって、思いましたね。

  • インスタ
  • Facebook
  • ブログ
  • LINE

といろんな媒体を活用していて
最近も更新してあるんですよね。

これで𝕏やってれば完璧なのに〜と思いつつ、

住職さん50代なので、Facebookがメインなんでしょうね。笑

飲食店ですら、LINEとかブログ作って満足して
更新してない店舗が多い中、

このお寺は
Webマーケティングにも
力をいれようとしてるんだな〜

こういうお寺は
小さくても生き残っていけるんだろうな〜

と思わされました。

各法事でも、故人への自分の想いを一人一人に書かせて、参加型にしていることもあり、人気もあるようです。

高齢化で亡くなる本人は
どんどん高齢化してるけど、

葬儀を行う
子ども、孫は
まだまだ若い人ばかり。

ということは、
ターゲットはネットを使う世代。

ネットを使って、忘れさせない施作もしながら、
ファン化で他のお寺との差別化をはかる。

これって
ネットビジネスでも
基本中の基本というか。

リアルもネットも
やることは同じだな。と

改めて繋がった瞬間でした。

生活すべてがビジネスのネタになる

私はネットビジネスで知識をつけたおかげで、生活してるといろんなビジネスの導線が見えるようになってきました。

こういう視点でいろんなところからネタを拾えると、自分でモノを売るときに、使えるようになります。

例えば、今回の葬儀ビジネスとかだったら、

「無形商品を高単価で売る」

これってコンテンツビジネスと、ほぼ一緒なので、お寺の住職さんはネットビジネス学ぶと最強だし、

ネットビジネスやってる人は、ネットの使い方に苦労してるお寺にコンサルすれば、リアルビジネスの実績にもなりそうですよね。

ビジネスについて知識つけると、いろんな視点で物事を見ることができます。

私のLINEで「裏講座」と送ると、ビジネス力が上がるノウハウとか出してます。

興味ある方はぜひ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

33歳凡人主婦が0から𝕏運用開始10ヶ月で最高月297万|| 本業+副業で1000万超え||”普通の人”でも結果がでるビジネスで月10万〜100万いきたいならフォロー||美容師など他業種コンサル||生徒実績30日で5万、3ヶ月で30万、1ヶ月でBrain1位など